「滅」の四画目の話。恥ずかしながら・・・。

コトバ

滅の書体は、例の昭和書体より

文化の日、久々の更新です。先日、鬼滅の刃を見て参りました。鬼滅ブームは凄まじく、どこもかしこも、猫も杓子も、コラボ、コラボ、コラボの雨あられ。

さて、そうなんですよ。日本語紹介サイトでも、「滅」が取り上げられてましたね。四画目はどっちだ?ということで。

※なお、あくまでも字の成り立ちについては語りません。荒れる話題なので。

さんずいの次、四画目はどちら?

四画目はどっちだ?

実は、この問いを・・・盛大に間違えました。横棒の方だと思ってました。お恥ずかしい・・・。

行書的に、こうかな〜と・・・。(これがもう、すでに間違い!)

(学習指導上の)正解は、左払いが先です。

左払いが先。もちろん、さんずいのあとね。

もちろん、この「滅」字には「戈」が隠れることは知ってますよ?笑 ※繰り返しますが、字の成立については割愛します。

実は、この「戈」の書き順は・・・(後述)

そうなんですよね。そう考えると、左払いが先に来るのは自然なんですよね。だから、「成」なんかも同じパターンで、左払いが一画目。

なお、三画目は左下に移る。

一応、先ほどの正解を「学習指導上」としたのは、あくまでも、書き順の厳密な「正解」というのはないからです。中国・台湾における書き順も違うし、書道においても違う。

とはいえ、書道における書き順を遵守すれば、一般的にいう、美しい字は書けると思う。「国」のいう正しさとは異なるかも知れないですが・・・。

まあでも、国語教育の現場が、あまり漢字のことわかっていないらしいから、世間の人々はそこまで気にしなくていいのではないかな。

参考:文部科学省「学校教育における漢字指導の在り方について」

https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/068/siryo/__icsFiles/afieldfile/2016/03/31/1369048_05_2.pdf

ちなみに王羲之は、こう書いた

© 国学大师 古典图书集成

王羲之(おうぎし)は、中国の書道家。書聖と呼ばれるほどの人物。書道を嗜む方は、だいたい知っている。というか、知らない書道家はモグリだと思う。

その他パターンは、以下の通り。

© 国学大师 古典图书集成

というか、書家によって字形が全然違うよね。字のバランスの取り方も。書き順も見る限りバラバラで、戈を先に書いてると思ったら、そうでないのもあるようだ。

まあ書き順とは、そんなもんです。美しかったら、それでいいんです。(いいのか?)
・・・かといって、やっぱり無茶苦茶な書き順は、ヤバイかな。うん、ヤバイ。

毀滅(キメツ)は、ヤバイ・・・お後がよろしいようで。

引用は、中国「国学大師」より。
http://shufa.guoxuedashi.com/6EC5/43712.html

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