読書感想文は必要なのか?

教育

必要か不要かで語れるかはともかく・・・気になる下馬評

国語の課題といえば、読書感想文。なぜかこのタイミングで、SNSを中心に読書感想文 必要・不要論が盛り上がっている。ニュースサイトでもバッチリと取り上げられたほどだ。

どうやら、国語教員である方がSNSで問いかけたことに端を発するようだ。

BIGLOVEニュース/6月29日(月)16時51分
「読書感想文は必要?」国語教師の問いかけが議論呼ぶ 「強制がよくない」「自分の意見を持つ訓練になる」
https://news.biglobe.ne.jp/trend/0629/blnews_200629_9132066413.html

ニュースサイトでは、あくまでもSNS上の反応を集めたものとなっている。両意見ともに、なるほどと思えるものだ。

■不要派
「頑張って書いた読書感想文を授業参観の日に『ただのあらすじで感想文になってない』と担任に言われてから文章書くのが暫く嫌いになりました」
「そもそも読ませる相手が明確になってないから、小中学生にとっては超絶難しい作文」
「強制でやらせるものではないですね。本嫌いの一因になっている」
■必要派
「読んだだけで終わりになることの方が勿体無い。読んで、様々な角度から感想を考えてみることで逆に楽しみ方が増える」
「自分の意見を持つ訓練になるから必ず将来に役立ちます」
「自分の気持ちを明確に理解し他者へ可能な限り正確に伝えるという、人間として大事なコミュニケーション能力を鍛える大事なもの」

BIGLOVEニュース/6月29日(月)16時51分

反響の大きいツイートは?

筆者もツイッターを覗いてみたが、作家から素人までかなり意見が分かれる。反響の大きいツイートをいくつかピックアップしたので、ご覧いただきたい。

※投稿を匿名で紹介・引用を行います。特定・非特定に関わらず、投稿意見を肯定・否定する意向は全くありません。

2ちゃんねるのまとめサイトでは過激派?も登場

さて、忌憚ない意見が集まる2ちゃんねるではどうだろうか。(今は5ちゃんねる?)
こちらも、いくつかピックアップしてみた。さすが?というべきか、Twitterよりもアクの強い主張が揃っている。なかなか興味深い。

哲学ニュースnwk/2020年06月30日23:30
「読書感想文は必要か?」国語教師の問いかけが議論呼ぶ
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/5658239.html

読む・考える・書く を学べる機会ではあるのだが・・・

さて、前回お話したように、文科省は国語教育を推進する中で「論理的表現・想像力・語彙力」の3点を重視している。(もちろん、コミュニケーションの存在は言うまでもない。)

読書感想文は、まさにこれらを鍛えるためのツールであると感じるが、なかなか世の中の理解は得難いのかもしれない。しかしまあ、活字離れといわれる時代であるが、これほど人々が反応を示すのは意外だった。もっと、みんな興味ないと思っていた・・・。

私も感ずるところではあるが、「読書感想文の書き方がわからない」というのは悩ましいことである。実際、自身も特別習った訳ではなく、賞を取ったこともない。あとは世間の指摘通り、テクニック偏重というのも課題だろう。引き伸ばし云々というのも、妙に合点がいく。

白状するのであれば、私は読書感想文というものは好きではなかった。なぜなら、本を読むのは自発的に行なっていたし、その内容をわざわざ人に共有する・説明するというのが億劫だったのだ。じゃあ、その本読めば、と言いたいところである。

書くこと自体は苦労しなかったが、私の感想文が学校教育的に求められていたものか? と問われるとアヤシイ話である。

ま、それはともかく。間違いなく、本を読むのはいいことだ。

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