児童文学と教養マンガで、国語力と雑学力を身につける

教育

児童文学と教養マンガのオススメというより、私が読み漁ったものたちである。シリーズものを中心にお届けする。

マンガ編:

中沢啓治『はだしのゲン』

最近は、政治だとか、教育だとかで、そういう大人の思惑云々で取り沙汰されるが・・・それはともかく、単純に面白い。面白いからこそ、数十年も読み継がれるのだ。もちろん、戦争を啓蒙するための、一メディアであることはいうまでもない。

1970年代当時には少年ジャンプで連載されていたらしいが・・・あまり子どもウケはよくなかったそうな。「ギギギ」など、子どもが好きそうなネタは随所に散らばっているのだが。

手塚治虫『ブラック・ジャック』『火の鳥』

言わずと知れた名作。両作とも説教臭さはあるものの、それはあくまでも大人の視点。なかなかハードで骨太なストーリー・キャラメイキングであり、子ども心に衝撃であった。台詞回しもシニカルではあるが、印象深い。

大人になってから読むと、また違った感想が得られる。ぜひ、親子二代、いや三代で読み続けていただきたい。

藤子・F・不二雄『ドラえもん』

いわゆる、「てんとう虫コミックス」版。45巻分家に揃っている学友が羨ましかった。ちなみに、近年では全集が出たり、カラー版が出たり、特装版が出たり・・・といろいろパターンがあるが、過去には藤子不二雄ランド版という別バージョンがあり、こちらは現在では入手困難となっている。

おっと、いきなりマニアックな話になってしまった。

キャラクターの魅力、作者藤本氏の描くSFワールド、啓蒙的ストーリー、癖になるセリフ回し、アクション、構図・・・など完璧である。これだけで何本記事が書けることやら。

これはブラック・ジャックにも言えることだが、今でも、各話タイトルを多数諳んじている。

「未来の国からはるばると」「ドラえもんだらけ」「のろのろ、じたばた」「しかしユーレイはでた!」「普通の男の子にも戻らない」「ガラパ星からきた男」etc.

どれも、声に出して読みたくなる言葉なのである。
実にうまくできている、楽しい言葉たちである!

まんが世界ふしぎ物語 シリーズ

理論社による、世界の不思議を集めたマンガシリーズである。
『ねむりからさめたミイラ』『日本にのこるなぞのミイラ』『ジャングルにきえたマヤ』『なぞの少年王ツタンカーメン』『ミイラと墓どろぼう』『まぼろしの王国トロイア』『ピラミッドのひみつ』・・・など、多数刊行。

表紙をググると・・・本当に懐かしい。小学校4〜6年生ぐらいの頃、漁るように読んだ記憶がある。

おかげで、年の割には、妙に雑学に強い少年となった。今、オカルトが好きなのも・・・このシリーズが原因だろう。

児童文学編:

那須正幹『ズッコケ三人組』シリーズ

1978年にスタートしたロングセラーだ。2004年までシリーズが続き、それからの10年は中年シリーズへと切り替わった。

確か小学3、4年生のときだっと思う。きっかけは、たまたま学友が読んでいたものに興味を抱き、図書館に探しに行ったのだった。

窓側の書架にそれはあり、たまたま手に取った一冊を立ち読みしていたのだが・・・ぐんぐんと引き摺り込まれたのを覚えている。『謎のズッッコケ海賊島』である。それからは、無難に1巻より読み始め、中学3年時点で一通りのシリーズ(50巻)を読み切ったはずだ。今となっては、まあまあ内容を忘れているが。

余談となるが、中年シリーズとなると、厳密には児童文学ではない。なかなかシビアな現実問題も扱っており、おそらくリバイバル世代も狙ったものであろう。

どうやら2018年に40周年を迎えたようである。そして2015年時点で、最終巻となる『ズッコケ熟年3人組』が出ていたとは・・・。那須先生、長きに亘ってお疲れ様でした。

家庭を持ったら、文庫版で集めて読み直そうかな。

まだまだあるが・・・リストアップしてみよう

  • かいけつゾロリ シリーズ
  • まじょ子 シリーズ
  • わかったさん シリーズ
  • 怪談レストラン シリーズ
  • ハリー・ポッター シリーズ
  • ダレン・シャン シリーズ
  • 指輪物語 シリーズ

江戸川乱歩、宮沢賢治、シャーロック・ホームズあたりも少し読んだっけ。
書き出していて・・・本当に懐かしい。中には、まだシリーズが続いているものもあり、驚きである。

特別編:

地球大図鑑 ※現在の刊行不明

実家にあった一冊。図鑑というぐらいなので、本当に分厚い。「持って読む」ことは不可能。しっかし、これぐらいインパクトがある方が、子ども心をくすぐると思う。

内容は、宇宙、地層、鉱石、生物・・・と多岐に亘る。まさに「地球」に関するコンテンツが詰まっているのだ。幼稚園〜小学校低学年ぐらいに、兎に角読んだ。読んだといっても、当時は理解できていなかっただろうけれども。ビジュアルの訴求力って、大きいんだな。

残念ながら、現在、同名・類似の図鑑が多数刊行されており、どれが当時自分が読んでいたものか特定ができていない。今度、本屋でリサーチしておこう。

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