辞書を読むのが、活字力を身につける一番の近道である?

教育

前回の記事と少し関連するのであるが、今回はもう少し突っ込んでみたい。
活字を読むということについてである。

あくまでも、前置き

子どもの国語力を高めるというのは世の親の悩みのタネであろう。
テストで点数を取るという永遠のテーマがある中、漢字が覚えられない、読書感想文が書けない、そもそも本を読まない・・・。

特にスマホの普及により、活字と触れる時間は相当減ってきているのではないだろうか。

やはり、世の中で口すっぱく言われることだが、「本を読む」「活字に触れる」というのは、時代・世代を超えた金言であると思っている。

読める活字は、そのへんに転がっている

大人たちに説教するつもりはないので、あくまでも、視点を子どもたちに向けたい。

自宅に本が一冊もない家庭、というのはなかなかないと思っている。
家に良書がたくさんあればよいのだが、こればかりは親の好みもある。(結局、大人への説教ではないか!)

ビジネスパーソンであれば、サッと気になる本を購入できるが、子ども達はそうはいかない。
だからといって、貴重なお小遣いを・・・と、悩む必要はない。図書館があるではないか。

図書館で本を借りて・・・朝読書や昼休み、家に帰ってからの1時間。本を読む時間はとにかくあるぞ。

それに、一般的な家庭であれば新聞を取っているだろう。マンガだってあるだろう。
筆者としては、マンガを読むのはオススメだ。感受性も高まる。表現力も深まるだろう。

スーパーで買ってきた商品も、よく見ると、結構文字が書いてある。商品説明だ。
こういうのも、意外と面白い。(大人も一緒に見てみてほしい。新しい発見が、実にある。)

活字はそのへんにある。どこにでもある。いかに、受け止めるかである。

一番のオススメは、辞書を読むこと

筆者が最もオススメとするのは・・・辞書を読むことである。

ツッコミどころ満載に聞こえるかもしれないが、これはかなり力がつくし、何より効果が抜群である。あの東大出身・予備校教師の林修氏であって、オススメしている学習法なのである。

辞書を読む際には、別にルールなどない。適当にページをパラパラめくってもいいし、特定の語をひたすら辿っていってもいい。好きに読め。ただ、読むときは最低でも5〜10分ほどの時間を確保してほしい。そして、覚えた言葉・字を、できれば日々の生活で使ってみていただきたい。インプット・アウトプットという訳だ。

ところで、私は中学時代、給食終わり〜昼休みが始まるまでの間に辞書を読んでいたことがある。確かに、青春は失われたかも知れない。

しかし、お陰様で漢字テストでは苦労したことがないし、国語の成績も十分キープできた。漢検も中3時点で「準2級」を獲得できた。

何より、一番楽しかったことは・・・覚えた新語・難語を、日々のテストに盛り込んで回答することであった。つまり、国語教師に対する挑戦状なのであった。思えば、なかなか恥ずかしい中学生である。

とにかく、過程こそいろいろあるが・・・あの分厚い辞書といかに友達になれるかである。そういえば、恩師でもある件の国語教師は、「辞書は10秒で引け」と言われていたなあ。

まあ、ぶっちゃけ、電子辞書・オンライン辞書でも問題ないと思っている。

ところで、大人たちはどうなのか

結局のところ、ビジネスパーソンも本を読むことになるのだ。理由はともかく。

できれば、読みたい本は自分で開拓していただきたい。せっかく貴重な時間とお金を費やすのだから。しかし、現代の世の中では、この時間とお金をちょっとでも効率よく・・・と考える層も一定数いるので、そういう方々はオススメされた本だけを読めばよいのではないか。ちょっと、勿体ない気もするが。

余談ではあるが、上司に言われた本はできれば読みたくない。なぜって?

往往にして、デキるビジネスパーソンになるため、という謳い文句がついているのだ。読書って、そういうものではないと私は思っている・・・。

だからそういうときには、自分の知見のためとして、読むのである。

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