古事記をちょっと、読んでみた

今頃、古事記を読んでいます。と言っても、フルの原文ではありません。
読みやす~いように、手が加えられたのを読んでます。

草思社:齋藤孝氏の『声に出して読みたい古事記』。
まあ、古事記入門編みたいな感じです。正直、読みやすいです。うん、読みやすい。
読みやすい理由としては、ルビが振ってあるから、解説が付いているからなど色々ありますが、中高で学習する古典よりも明らかに読みやすく感じます。

氏も、うたうようによめると言っておりますので、恐らくスラスラよめるのではないだろうか。

*「うたう」も「よめる」も平仮名で書いといた方が、幾つかの意味を含ませることができてイイ感じ。
「歌う」と「詠う」、「読む」と「詠む」ではイメージがちょっと異なる。
でも本のタイトルは「読みたい」なんですね。

読んでいると、ちょっと気になる部分が。
古事記って何となく内容をきいたことあったんですが、細かいところまでは、知らなかったんです。
まずは簡潔に冒頭のストーリーを書きますね。

イザナミ(一応補足しておくと、女の方ね!)が、イザナキ(表記はイザナギでもよし。本書に倣ってイザナキ。)に先に声を掛けるんですね。まあ男女ですからね、そんなシチュエーションもありますよね。

そしてまあ、男女ですからね、まあ色々あるんです。
そうして産まれたモノはというと、言ってしまえば「失敗作」になってしまった訳なんです。
(ちなみに「国土」を産もうとしているんですね。スケールがデカい。)

イザナキは女が先に声を掛けるのは不吉だなあ、って言ってるんです。
で、結局そのままホントにダメだったと。
そこで、今度は逆パターンでやる訳です。男から声を掛ける訳だ。

なお、このときエラい神様に占いをしてもらってるんですが、「鹿の骨」を焼いて占いするんです。
これってつまり、古代中国で行われてたことと一緒ってことですよね?
動物の骨を焼いて、その結果で物事を占ったという。そう、そのヒビが甲骨文字に繋がった訳である。

*「兆」という字は、亀の甲羅を焼いて、出てきたヒビ割れを表している…というのが一般的。
白川に限らずね。

そして。イザナキから声を掛けたら、うまくいきましたとサ。

では、なんで男からではないとアカンのか、という疑問。

「女」って神聖な存在ではないのか?それこそ巫女として、子供を産む=豊穣の存在として。
それとも穢れた存在?子供を産む=血を伴うため?
両方?状況による?

続きます。